目次
こんにちは。
案の定、昨夜は激しい雨が降り、今日も降ったりやんだりの一日でした。
湿気を含んだ強い風が、どうにも心地悪くて台風独特でしたね(;´・ω・)
参考記事
・朝顔の観察日記 今日の様子 H30年7月3日 台風7号接近中
・朝顔の観察日記H30年7月17日の様子
7月4日(水)
雨・曇り
強風・
朝から降ったり止んだりを繰り返した
8号が発生しましたね。
こちらに来る前に温帯低気圧になってくれればいいのに、と思います。
朝顔の葉は土の跳ね返りでベタベタでしたが、ツルがまた5㎝程伸びていました。
あんなお天気の中でも大きくなるなんて、凄いですね。
ところで今日の観察日記は朝顔そのものではなく、お客様が主役です。
お客様はトノサマガエル
ちょっとグロテスクかもしれません(^^ゞ
お客様の正体は、何となんと
体長8~10㎝ のトノサマガエルでした。
じゃーーん!!
本当に【トノサマガエル】かどうか、いまいち自信が持てないのですが、おそらくそうじゃないかと思っています。
朝、朝顔を見に外に出たときに、目に留まりました。
実は3~4年前から、このカエルの一回り二回り小さい子がいたのですが、同じ個体かどうかは判別できません。
トウキョウダルマガエル、ナゴヤダルマガエルという種類と間違えやすいそうです。
一応、背面にある暗色斑紋の形状や、後ろ脚の長さや腹部の模様などで見分けられます。
動きが素早く、手掴みで捕まえるのは難しいかもしれません。
トノサマガエルあれこれ
トノサマガエルの簡単なプロフィールです。
生息地
本州(関東地方から仙台平野を除く)、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア沿海州の一部に生息している。
寿命
3~5年。
飼育された個体だと10年前後生きることもある。
体長
・オス 38-81mm
・メス 63-94mm
特徴・体色
・オスは背面が茶褐色と緑色
・メスは灰白色
背面に線上の明瞭な白または黄色の線がある。
背面に黒い斑紋同士がつながっていることが多く、種小名 nigromaculatus は「黒い斑紋の」の意味。
繁殖期のオスは、斑紋が不明瞭になり全体的に体色が黄色がかる。
生態
平野部から低山にかけての池、水田付近に生息している。
春から秋まで活動し、冬は地中で冬眠する。
肉食性で、おもに生きている昆虫類・クモ等を食べている。口に入る大きさであれば、小型のカエル、ヘビなども捕食する。
トノサマガエルやダルマガエルの歯と口の骨格を結びつける結合組織は他のカエルと比べて頑丈で、カエルやヘビをも捕食してしまう食性と関係があると考えられている。
動作は陸上・水中を問わず非常に敏捷。道具なしで捕まえるのは困難。水田などでは外敵から逃れるために素早く水中の泥を掘って身を隠す。
なわばり意識が非常に強く、同じ容器で飼っていると共喰いする確率が高い。
特徴
オスは背面が黄緑色をしていて、繁殖期には黄金色になる。
メスは胴の側部から腹部にかけて白黒の縞模様。
トウキョウダルマガエルとの違いは、背中の暗色斑紋がつながっていて小隆条が発達しているかどうか。
背中線がない個体やダルマガエルに似た、暗色斑紋が独立している個体もたまに出現する。
近縁のダルマガエルやトウキョウダルマガエルとは、腹部の色や模様、後ろ脚の長さで区別される。
その他
絶滅危惧種に指定されている。
・掴もうとしたところ『グゲッ』という声をあげました(・・;)
まとめ
個人的にはよく見かけるカエルさんなので、(本当にトノサマガエルなら)絶滅危惧種に指定されていたとは知りませんでした。
でも、大きいので毎回ギョッ!とするんですけどね。
外来種のウシガエルとの競争や、田んぼの環境が変化したことにより、どんどん数を減らしているそうです。
どうしてうちの庭にいるのか不思議でしたが、餌となるダンゴムシやクモが多く生息しているからかもしれません。
ニホンアマガエルもちょくちょく来ますが、鉢合わせしたら食べられちゃうんじゃないでしょうか?
なんにしても、わが家の庭先なんて居心地よくない筈なのにいるということは、よほど追い詰められているのかもしれません。
参考記事
・朝顔の観察日記 今日の様子 H30年7月3日 台風7号接近中
・朝顔の観察日記H30年7月17日の様子
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