夏の寝苦しい夜!暑さ対策で気持ちの良い睡眠を手に入れよう!

竹敷パッドで涼しく、快眠 住まい

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以前は冷え性で、エアコンを使わなくても普通に眠れていたのが、この10年程で暑さに負けることが多くなりました。いわゆる夏バテしてしまうのです。

体質改善に励んだおかげか、年齢のせいで鈍感になったのかは分かりませんが、兎冷え性が改善されたのは嬉しい事です。でも、これまで平気だった暑さがこんなに辛いなんて、思いもよりませんでした。

特夜の寝苦しさが辛くて、睡眠不足に陥ることもしばしばです。

寝入りに扇風機をかけ冷感グッズを試したりもしましたが、どうもしっくりきません。最初はいいのですが、眠っている間に不快に感じることもありました。

そんな中、使うようになったのが竹を使った寝具でした。

 

暑い室内で触ってもヒンヤリしている竹製の敷パッド

竹敷パッドで快適睡眠を
こんな感じです。

細長くタテに割いた竹を紐で繋いだもので、裏に薄い中綿がはり合わせてあります。この薄いキルティングが思いのほか重要な効果をもたらしてくれました。

竹だけなら硬く感じたかもしれませんが、キルティングのおかげでちょうどよい柔らかさが+αされ、とても寝心地が良いのです。

この商品を購入したのは数年前。ハッキリ覚えていないのですが、ベルーナか日本文化センターあたりで買ったような記憶があります。

最初、本当に涼しくなるの?と半信半疑でしたが、夏にゴザの上で寝転がるのは大変に気持ちがよく、寝具に使っても快適だろうと想像して注文したのでしょうね。

そういえば、昔、祖父が夏に籐(とう)の枕を使っていましたが、アレも蒸し暑さを少しでも快適にする工夫だったんですね。他にも、夏前になると家の中も夏仕様にしていたと思いますが、残念ながら覚えていません。簾(すだれ)や葦簀(よしず)を掛けていたのは確かです。

竹は熱を素早く発散してくれて、冷感効果にも優れた天然素材ということで、綿などと比較すると-3℃ばかり体感温度が低くなるそうです。正確に自分で測った訳じゃないので絶対とは言えませんが、肌で感じる温度はかなりヒンヤリとしています。

 

先日の葦簀(よしず)や簾(すだれ)もそうですが→『部屋の暑さの原因のひとつは窓・わが家で試した暑さ対策を紹介」蒸し暑い日本の夏には、昔ながらの天然素材が力を発揮してくれるということですね。

そういえば、竹製のすだれは他のモノよりお値段高めでした。

 

 

実際に使ってみて

竹製寝具、敷パッドの表面アップ
表側のアップ。竹が艶々しているの分かるといいのだけど…

ここに寝転んで体感したことは、服地を通して自然な冷たさが肌に伝わり広がっていく感じでした。上昇した体温が落ち着いていくのが分るのです。

この状態で扇風機を弱でつけると、本当に、あっという間に体にこもった熱が抜けていきますよ。

何時頃から販売されていたのか分かりませんが、もっと早く知っていたらあんなに寝苦しい夜を過ごさなくても済んだのですよね…

恐るべし竹素材!!

実際、敷物一枚でこんなに変わるなんて凄いことです。

 

収納時のお手入れ

シーズンが終わって収納するときは、掃除機に布団用のヘッドを取り付け裏表共にかけます。それから表の竹を水で濡らし硬く絞たタオルで拭いて、風通しの良い場所に半日ほど影干ししてから仕舞います。

そして、クルクルと巻いて真ん中で縛りビニール袋に入れてクローゼットへ仕舞います。
使い込んでいるため、毛玉が見えるのはお許しください。
竹 敷パッドを収納する時はクルクル巻いて仕舞います

 

真ん中を紐で留め、ビニール袋に入れて仕舞います。
竹 敷パッドを収納する時はクルクル巻いて真ん中で留めておきます

竹製の寝具はおすすめ

寝苦しい夜に悶々としている方に『ぜひ、お試しください』とおすすめしたい竹寝具です。
好みや製品により差があるので、絶対に快適ですよ~とは言えないのが残念ですけど…

少なくとも、私は今まで試した冷感マット等より、ずっと涼しく眠れています。
実は、そろそろ買い換えたいと思っていますが、今のと同じ薄い中綿入りの物が見つかりません。
近い感じで下記のような感じでしょうか。
う~ん…同じのが欲しいです。

これ⇩はイグサだけど中綿入りで国産だし、これでもいいかなと思っているのですが、竹とどちらが涼しいのか迷ってしまいます。

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