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こんにちは。
思い立って朝顔を植えてから、あっという間の9月。
毎朝花を数える楽しい夏になると思っていたのに、焼け付く暑さと台風でなかなか花が咲かない夏となってしまいました。
そして8月下旬、ようやく咲き始めたら9月頭の強烈な台風…
あのままいけば、まだまだ咲いてくれそうだっただけに残念な結果になりました。
今回で最後の朝顔の観察日記になります。
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8月下旬から咲き出した朝顔
実は、8月の後半、台風19・20号が過ぎ去ってから、あれよあれよという感じでたくさん花が咲きました。
8月23日に曜白朝顔が6輪咲いてからとうもの、翌日以降8輪、13輪、18輪、24輪、23輪、32輪と一週間でこんなに咲くの?というくらい満開の花を見ることができました。
お天気が悪く咲く前から花が破れていたり、キレイに開かないこともありましたが、突然の開花にただただ驚くばかりの日々でした。
西洋朝顔も同様で、両方合わせると60輪以上咲いた日もあり、本当に凄い光景だったんですよ。
その様子は上手く撮れず(風が強かったり雨が降っていたり…)画像は諦めましたが、まさしく想像していた朝顔の姿でした。
どうして咲くようになったのか?
今年の夏の暑さは常軌を逸していたと思います。
あまりの暑さに蚊が不活発だったり、蝉が鳴かなかったりと色々ありました。
それと同じで、40度近い高温が続いたせいで、朝顔の蕾もつかなかったのではないかと思っています。
何故そう感じるかというと、8月の下旬は32~35℃前後、35℃を下回る日が続いた途端の開花だったからです。
わが家の今年の朝顔になかなか咲かなかったのは、植えたのが遅かったからだけでなく、連日の高温がかなり大きな原因だったと考えています。
猛烈な台風21号
そんななか、8月28日に発生した台風21号が、25年振りの非常に強い勢力のまま上陸してきました。
数々の台風を耐え抜いてきたわが家の朝顔はじめ他の植物も、OKです。今回はほとんど駄目になってしまいました。
対策はしていましたが、あまりの風の強さでどうにもならなかったようです。
そして、さらに打撃だったのが翌日のお天気。
残念ながら台風一過の爽やかな朝とはならず、台風の翌日は朝からムシムシした暑い日となりました。
朝のうちに咲いていた朝顔の花が茶色く溶ける様な感じでしぼみ、翌日に開く筈だった蕾も先の方が茶色くなったのです。
茎も葉も元気がなく、もう元気にならないのが肌で感じ取れました。
本当は種を取るつもりでしたが、上手くいきそうになくそちらも諦めました。
他の花も同じで、酷いものは株全体が薄茶色に変色していました。
本来なら11月頃まで咲く花だったのですが、切り戻しても無駄だろうなという状態でした。
この写真を撮ったのは朝で、夕方には抹茶になって枯れた状態に。
(´;ω;`)
朝顔の片付け方・地植えの私の場合
1.根元で茎をカットする。まだ株に元気がある場合は前日くらいにカットしておく。そうすることで水分が抜けてカサが減り、扱いやすくなる。
2.支柱の固定を外し1本づつ抜いていく。
3.残ったツル、茎、葉の部分をしばらく日に当てておくと、さらに水分が抜けてカサが減り捨てるのも楽になる。
4.残った根の部分を抜く。土を落とし日に当てておくと重量が減り処分しやすい。
5.お住いの地域の捨て方で処分。うちの場合は可燃ごみでした。
6.根を抜いた後にできた穴を埋め戻し、土表面を平らにしておく。後に別の植物を植えるときはお手入れも必要。
7.プランター栽培で土を捨てたい場合は、自治体の方法に従って処分する。
土の処分について
一番困るのが土の処分を考えたときですね。
何故かというと、通常のゴミ出しでは受け入れていないことが多いから。
不燃ごみで扱っている地区もあると聞きますが、私の住む地域では、ゴミ収集に出せない市町村が多いようです。
ちなみに、私の地域では不燃・可燃・再生・埋め立てなどでも土は受け付けていません。
じゃあどこへ持って行くかといえば、少量なら知人の土地(畑・空き地・山など)に捨てさせてもらっています。
大量にある場合は、市の処分場に直接持ち込みます。一定の重量までは無料で引き取って貰えますが、それ以上は有料になります。
これが隣の市になると、無料で引き取って貰えるのはかなり少量で、それを越えると10kgだったか5kgごとに数百円かかるとのことでした。友人談。
あとはホームセンターで有料で引き取っている所もあるそうです。
まとめ
思っていたようには育てられませんでしたが、大きなカエルが来たり、カマキリの脱皮があったり、ハダニが発生したり…それなりに楽しめた朝顔育て&観察でした。
こうしてみるとそれなりに充実していた気がします。
ただひとつ失敗だったな~と思うのは、地植えにしたこと。
地植えだから台風が来ても屋内に避難させることができず、これは痛手でした。
しっかり育つとの考えからそうしたのものの、物凄く高温になり、風当たりも強い場所となったのは想定外でした。
鉢植えにしていたら適切な場所に移動でさせて、もっと咲かせられたんじゃないかと思っています。
もし来年育てるとしたら、今度は鉢植えで行燈仕立て挑戦しようと考えています。
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