さらし布巾は使い勝手良し・とっても簡単に作れます

さらしで作った布巾で食器を拭いている 生活

目次

こんにちは。

わが家の台所(お勝手)では、さらしで作った布巾が活躍中です。

主に食器拭きに使っていますが、一部は調理にも使っていて重宝しています。

 

 

さらしの布巾を使いだした訳

以前はキッチンペーパーとタオルを使っていました。

タオルは薄手の白い(業者さんがサービスでくださるような)ものを使っていました。

でも、タオルって使っているうちに毛羽立ってきて、食器に糸の切れ端が付くようになるんですよね…

乾かすのにも時間がかかり、徐々に不便だな~と思うようになりました。

タオルを使うようになったのは、新品の白いタオルが数枚あったからです。

引き出物や何かの返礼品を仕舞い込んでいたのを、使っていこうという程度の気持ちです。

特にこだわりはありませんでした。

 

さらしに決めた理由

有名な蚊帳生地で作った花ふきんや、お洒落なうえに使い勝手のいいリネンのふきん、無印良品の落ちワタ布巾など、使いたい布巾がいっぱいありました。

でも、でもね、予想したより高めのお値段で、予算的に断念。

無印のは12枚で500円(2017年当時)でしたが、近くに無印のお店もなく通販の送料も勿体ないのでやめました。

そこで思い出したのが、中学か高校の家庭科の授業で刺し子の布巾を縫ったこと。

確か、先生がさらし(晒し)を用意して切り分けてくれてたと思います。

あのさらしを買ってきて、切り分ければいいことに気が付きました。

しかも晒しの反物は近所のホームセンターで、800円前後で売っているのを知っていたので即決しました。

さらしに決めた理由は、一番単価が安かったのと、続けやすそうだったからです。

 

さらし布巾の作り方

私はフェイスタオルと同じくらいの長さが良かったので、65cm程度に切りました。

そして、最初に決めた長さに印をつけ折りたたんでいき、折り目にハサミで切れ目を入れていきます。

後はその切れ目のところをハサミでカットして、端を縫って始末したら出来上がりです。

実は最初に切れ目をいれた部分を手で裂き、端の糸を取れる分だけザッと取ったらOKです。

私は切りっぱなしがどうもイヤで、ついミシンで縫ってしまいました。

面倒なのでおすすめしません。

もし、さらしで布巾を作るなら

『お好きな長さで、チョキンと適当に切れ目を入れて、ピーッと裂いたら出来上がり』

の方が簡単だし、端っこも使っているうちに糸くずも出なくなるから大丈夫ですよ。

さらしは通販か、お近くのホームセンター、ショッピングセンター、呉服屋さんで購入できます。着物のリサイクルショップで販売しているのを見たこともあります。

 

さらしの布巾は使い心地は?

吸水性がよく、タオルと違って乾きやすく、とても使い勝手がよいです。

数枚用意して、濡れてきたら新しいものに変えていきます。

そして、1日の終わりにまとめて塩素系漂白剤につけ、寝る前にゆすいでしっかり絞り外に干して起きます。

朝には乾いているか、お天気が悪くても半乾きになっています。

 

わが家の布巾の洗い方

①使い終わった布巾を水洗いして、気になった汚れがあれば中性洗剤(食器用洗剤)で軽く落としておきます。

②水をはったプラスティックのボールなどに、※塩素系漂白剤を適量入れ布巾を入れます。1時間くらいしたら中性洗剤とお湯で、ぬめりが取れるまですすぎます。

※重曹やアルカリウオッシュ、酸素系漂白剤を使った方が良いといわれることもありますが、ノロウイルスや細菌など次亜塩素酸ナトリウムで死滅させられると知り、私は布巾にはブリーチやキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使っています。

 

節約になっているか?

食器拭きのほかに、野菜の水気を絞ったり拭いたりする用にも使っています。

お陰様で、キッチンペーパーの使用量が激減致しました。
これだけでもかなりの節約だと思います。

その分、洗う手間と布巾を洗う水や洗剤、漂白剤を使うことによって環境が…という意見もあります。

まあ、私は布巾にして良かったと思う派です。

なので一概に節約できているとは言えないかもしれません。

 

 

 

まとめ

傷んで布巾として使えなくなったら、台拭き→雑巾として使いまわし最後はウエスとして使っておしまいです。

昔なら最後はお風呂の焚きつけですね。

最後まで無駄なく使えるのも晒しの魅力です。

何より、安価でたくさん作れるので経済的。

もし素っ気ないと感じたら、ワンポイント刺繍などして可愛くすると、使うのも楽しくなります。

よければお試しください。

 

 

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