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知覚過敏になってしまいました(泣)
今回は、私が知覚過敏になってしまった経緯をご報告します。
歯を磨くとしみて痛むので…
最近、歯磨きのたび左側の歯がしみていました。
最初は気のせいかな?と思っていたのですが、歯ブラシが当たるたびハッキリと痛みを感じるようになりました。
一見、虫歯でもなさそうで、まあいいか…そんな気持ちもあったのですが、やはり「歯は命」ですから仕方なく(できるなら、あまり行きたくないんですよね…)歯医者さんに予約を入れました。
そして、一昨日、受診したところ、しみて痛むのは「知覚過敏」が原因と判明。
正直、ピンと来なくて「え!?」という感じでしたが、チョンチョンと器具で触ったりエアーを当ててしみている場所を確認すると、まさしく同じ痛みが再現されてしまいました。
知覚過敏だったのです。
歯がしみる原因は歯磨きだった
昔、私が20歳くらいのとき、あまり上手くないお医者さんに治療を受けてしまい、ちょっと大変な目に遭っています。
疲れで歯ぐきが腫れ上がったり、過去の治療の不具合が出てきたりして、ひと段落するまで本当に時間がかかりました。
そのせいもあり歯には気を遣ってきたのに、知覚過敏と診断されとても気落ちしています。
原因は歯磨き!?
そんな経緯から私は食後、必ず歯を磨いてきました。
職場はもちろん、外出先でも食事をしたら可能な限り磨きますし、おやつを食べた時なども磨いていました。
そして、そこに朝夕の歯磨きが加えると、少なくとも1日5回は歯磨きをしていたんですね。
これが適正かどうかは分かりません。
私の場合、問題は回数じゃなく磨き方だったんです。
強い刺激を与え続けたせいで、とうとう知覚過敏を発症してしまいました。
私の磨き方
私は力を入れすぎていたんです…実は、何年か前の検診で楔状欠損※(くさびじょうけっそん)を指摘されていて、力を入れすぎないよう指導も受けていました。
当初は凄く注意していたのですが、続けるうち力加減が分からなくなっていたよです。
1日5回も強い力で磨いてたら、そりゃ知覚過敏にもなりますよね。
気にし過ぎて失敗してしまいました。
※局所的な欠損。くさび状欠損の原因としては、誤ったブラッシング、咬合力の伝達(夜間のブラキシズムなど)による歯質の破壊などが考えられます。
https://www.jda.or.jp/park/trouble/index14_02.html
日本歯科医師会HPより
歯医者さんでの治療と今後の対処法
歯医者さんでの治療は、楔状欠損の部分にレジンを被せて貰いました。
治療はこれだけです。
あとはやはりお手入れ=歯磨きの仕方に尽きるようです。
私の今の状態は、まだ初期段階で、レジンを被せた部分に歯ブラシを当てても、以前のようにしみることはありません。
でも、また強く磨いてしまうと知覚過敏が進んでしまうおそれもあるそうです。
そうなるとまた大変な目に遭うことになるので、今の状態をキープするため、ブラッシングの際はよくよく注意が必要ということでした。
まとめ
私の場合、ひとえに誤ったブラッシングが原因で知覚過敏になってしまいました。
自分ではきちんとできているという認識でしたが、全くダメダメだったのです。
定期検診は受けていましたが…
よくあることとはいえ、取り返しが出来ない歯を悪くしてしまったのは本当に残念でくやしい気持ちです。
これから1年に1度くらいは、ブラッシング・チェックの指導もお願いしようと思っています。
そして何より、今現在「歯がしみて痛い」と感じている方は、検診を受けて欲しいと思います。
歯医者さんに行くのは本当に気が重いですが、私のように良かれと思っていたことが、自分の大切な歯を台無しにしている場合もありますから…
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