25年使った私の羽毛布団・クリーニングと打ち直し

ベットで眠る女の人。羽毛布団が気持ちいい。 生活

目次

人長年使った羽毛布団がヘタってきました。

何とかしたくてクリーニングを考えましたが、どうやら難しいようで…

色々悩んだ結果、リフォームすることに。

 

 

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お店探し

色々探して調べた結果、私が持ち込んだのは地元の寝具店です。

 

クリーニングを考えた時、布団洗いの専門店やリフォームに力を入れている寝具店のウェブサイトを巡回しました。

いいなと思うお店も何軒か見つけたものの、県外のお店ばかりで決心がつきませんでした。

 

私にとっては大切な羽毛布団。いくらしっかりしたお店で信頼できそうでも、メールのやり取りだけでお願いするのは不安だったのです。

 

あと直接お店の方に布団の状態を聞きたかったのと、どうするのがいいか相談したかったのです。

それなりのお金を出したものだし、適切なメンテナンスをすればまだまだ使えると分かっているのに、不安を残しながらお願いして後悔するのは嫌でした。

 

そしてネットで調べていくうちに、ふと近所のお店のを思い出しました。

「確かあそこにお店があったはず、あのお店まだやってるかな?」と。

そのお店は創業130年の地元では名の通った寝具専門店です。

 

おそる恐る(廃業していたら悲し…と思い)検索すると直ぐに見つかりました。

早速、羽毛布団のクリーニングを取り扱っているか問合せをいたところ、契約している専門店があり、クリーニングも打ち直しもやっているとのこと。

 

店頭に持って行けば布団の状態を見て相談に乗ってくれるそうで、もともとお店への信頼度が高かったのと、の対応の良さが決め手になり『ここで頼もう』と内心決めていました。

 

そして持ち込んだ結果、

『一見するとキレイだけど羽毛がヘタって来ている。出来れば打ち直しした方が良い』

ということになりました。

 

クリーニングは却下となり、打ち直し(リフォーム)の一択。

まあね、24年使った布団が、洗っただけで『ふんわりフカフカ』になんてなる訳なですよね…

 

 

私とお店の方との会話

丸洗い(クリーニング)のつもりが、打ち直し(リフォーム)することになった流れが分かります。

以下、私と店員さんとのやり取り。

 

わたし  こんにちは

 

店員さん いらっしゃいませ

 

わたし  電話で問い合わせしたminoriです。相談した羽毛布団を持ってきたので見ていただけますか?

 

店員さん こんにちは。では、こちらで拝見します。(大きな机の方に案内される)

 

わたし  電話でお話した25年使っている羽毛布団です。(袋から布団を出し机の上に広げた)

 

店員さん しっかり元は取りましたね(笑)

 

わたし  はい、それはもう(笑)でも今まで一度もクリーニングに出したことなくて…自分ではまだ使えると思っているんですけど、実際のところどんな具合でしょうか?

 

店員さん そうですね‥‥25年も使ったにしては綺麗です。状態もいいですよ。

 

わたし  良かった~じゃあクリーニングをお願いします。

 

店員さん クリーニングですか…(トーンダウン)

 

わたし  駄目ですか?

 

店員さん 駄目というか、ちょっと難しいかな…

 

わたし  え、そうなんですか?

 

店員さん ええっと…まず状態がいいというのは『25年も使ったにしては』という意味なんですね。側生地も汚れてないし破れていないし、丁寧に使って来たのが分かります。(ニッコリ)

 

わたし  あ、ありがとうございます。(ニッコリ)

 

店員さん だけど、そうは言っても布団そのものは25年分の汗や埃を吸って傷んでいるんですよ。
使っているだけでは分かりにくいのですが側生地も劣化しています。
もし、この布団を洗いにかければ、おそらくこの側生地は破れてしまいます。

 

わたし  そうですか(ちょとがっくり)。

 

店員さん もしクリーニングに出すと(生地を触りながら)この辺りとか薄くなってますし、洗いでかかる水圧で側生地が裂けて中の羽毛が飛び出してしまうと思います。

 

わたし  そうですね…私も何となくツルンとしてきたな~とは思ってましたけど(苦笑)

 

店員さん それから中の羽毛も(広げた布団を押さえ様子をみつつ)ヘタりがきてますね。一見良さそうに見えますけど、こことかここ、厚みが偏ってるでしょ。
これで洗うと中の劣化した羽毛がより傷んで、ふんわり感もなくなってしまうかもしれません。

 

わたし  そうなんですか。でも昔、羽毛布団は一生モノとか言われてませんでしたっけ?

 

店員さん (苦笑)確かに長く使えますけど。それは、何もケアしないで一生使い続けられる、ということじゃないんですよ。
モノにもよりますが、うちの店では大体5~10年を目安に一度洗いに出して貰って、その後は様子を見てリフォームをお薦めしています。minoriさんのこの布団だと、洗うのは諦めて打ち直し(リフォーム)して貰った方が間違いないですよ。

 

わたし  ‥‥

 

店員さん この布団はいい羽毛がたくさん使われいますよ(タグを見て)。洗いにかけてこれと同等の羽毛を補充して打ち直せば、いいお布団になって戻ってきます。そうすればまた10~15年くらいは安心してお使いいただけます。

 

わたし  さすがに、もう20年は無理ですか?

 

店員さん 今までと同じようにケアして、大切に使えばそれくらい持つかもしれません。使う方によって違うので一概に言えないんです。凄く汗っかきの特に男性だと5年位で傷んでしまう事もありますから。

 

わたし  じゃあリフォームにしようかな…(料金を考ええて煮え切らない)それで打ち直しってどういう風にするんですか?

 

店員さん 中の羽毛を出して水洗いして、傷んで破損している羽毛を取り除きます。
それから、足りない分の羽毛を充填して新しい側生地で仕立てます。
羽毛洗浄は布団ごとに個別で洗いますから、他のお客さんのものと混ざるということはありません。

 

わたし  あ、そういえば昔、まとめて洗っていると聞いたことあります。
あれって本当なんですか?

(人から聞いたのかネットで見たのか忘れてしまいましたが『リフォームに出したら前より質が悪くなって戻って来たような気がする。よくよく調べたらランク分とかけしないで、何もかも一緒にして洗ってた』という話)

 

店員さん そういう話も聞いたことありますが、それだと品質にバラツキが出てしまうからお客様は嫌ですよね。
特に高品質の物を出したお客様は…うちは工場に行って現場チェックしていますし大丈夫です。安心してください。補填分の羽毛ランクと側生地も選べるようになっています。

 

わたし  じゃあ心配しなくて大丈夫ですね。ところで料金はどれ位になりますか?

 

店員さん プランによって価格も違います。カタログをお持ちしますね。

 

 

ということでリフォームすることになりました。 とはいえ気になるのは料金ですが、長くなったのでここで一旦区切ります。

 

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