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こんにちは。
8月です!!
今年も暑いですね。
そんな中、すでに浴衣でお出かけした方もいらっしゃると思います。
そんなシーズン真っ只中ではありますが、本日は浴衣を着た時に着崩れない、そしてキレイに見える歩き方をご紹介します。
少し意識するだけで簡単にできると思います。
良ければ試してみたください。
歩き方を変える
私達は日常、洋服を着て膝をあげ踵から着地する歩き方をしています。
例えばこんな感じに↓
キレイな歩き方 ローヒール編
ゆっくりした動きで解説
0:48~
普通のスピードで歩く様子
1:45~
『綺麗な歩き方』と検索したら出てきた動画です。
実際、キレイな歩き方です。
でも、浴衣を着てこの歩き方をすると、裾をバサバサさせて歩くことになります。
そして着崩れの原因にもなるんですよね。
じゃあどうすればいいのか?どう歩くのか?
そもそも、浴衣(和装)を着た時と洋服を着たときでは、歩き方が全く違うのです。
着物を着た時には、股関節から足を出し、踵ではなく指先から着地する歩き方をします。
帯から下、股関節を意識してみてください。
腰でもいいと思います。
そして、股関節から足を出してください。
腰から足を出すようなイメージでもかまいません。
歩幅はいつもより小さめで、股関節を軸に振り子の要領で足を前に出します。
すると太腿・膝から下が自然に前に出ます。
そして、前に出した足のつま先(親指の裏あたり)から地面に着くように歩いてみてください。
このとき、お臍(へそ)から指3本くらい下の位置に意識して軽く力を入れると、よりいいと思います。
自然と足先が内側を向き、よく言われる『内股で歩く』という形になります。
両腕は元気よく振らず、右手を上前にそっと添わせ、左手で巾着やバックを持つようにするとカッコよく歩けます。
男性の場合も基本は同じ。
女性に比べると歩幅は広くなりますが、膝を使って歩くのではなく、やはり股関節を意識して足全体を使って歩いてみてください。
『着物 歩き方』で検索して見つけた動画です。
御自身がお能で教わってきたことをレクチャーされている内容のようで、中で歩き方の説明をされていました。
後ろ足の使い方、手の動かし方についても話されていて、とても参考になります。
21:45~28:00あたりまで
京都きものTV【着物の歩き方】
まとめ
いかがでしたか?
初めての浴衣、戸惑うこともあると思いますが、普段と違う装いを楽しんでください。
少しでも参考になれば幸いです。
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