浴衣を着こなすために気をつけるポイントを紹介 大人っぽくカッコよく

こんにちは。

今回は浴衣を着た時に、少し気をつけるだけで見た目の印象が変わってくるポイントをご紹介します。

なんだ、そんな些細なちょっとしたこと?

と思われることばかりかもしれませんが、これが意外と大切なんですよ。

チェックポイント

衣紋(えもん)の抜き加減

衣紋(えもん)とは襟の後ろ側のことです。

女性
浴衣を着るときの衣紋はあまり抜きません。私は『自分手を握り、横にしたくらい幅がちょうどいいよ』と教わりました。

衣紋を抜きすぎるとだらしなくなるのでお気を付けください。

襟も喉のへこみが隠れるくらいにします。

男性
男性は衣紋は抜きません。

最近はルーズな着付けもあるそうで、胸元を大きくはだけさせた画像もたくさん出ています。

個人の好みですが、基本は襟はきちんと合わせて着た方がカッコいいと思いますし、着物に詳しい人からも『お!分かってるな』なんて一目置かれるかもしれません。少なくとも好感持たれますよ。

裾の長さ

女性
普通の着物を着るときより心持ち短めになります。
くるぶしが隠れるくらいが丁度よく基本。

くるぶしが見えるくらいの丈でも大丈夫です。

涼し気で元気な印象。

男性
男物はおはしよりがなく着付けで調節できません。

裾からくるぶしが見えるくらいを目安に、お選びください。

この画像の浴衣の柄とかモデルさんは横に置いておいて、男性の立ち姿がきれいなのでご紹介しました。

帯の位置

女性
帯の位置で受ける印象がかなり変わります。
一般的に、帯の位置が年齢を現し、若い時はやや高めにして帯結びにもボリュームを持たせたりします。

年齢が上がるに従ってやや低めにつけ、帯結びも厚みを持たせなくなります。

上の振袖を比べると藤あや子さんは低い位置に締めています。

なので、少し若い印象に見せたい時は少し上めに、大人っぽく落ち着いた印象にしたいときは低めの位置につけるといいですよ。

とはいえ低すぎるとだらしなくなるのでご注意ください。

くびれの部分に補正を入れると帯が綺麗に結べ、見た目もスッキリと綺麗に着られます。

男性
腰骨の上で締めます。
細身の人は着ているうちに帯がずり上がり幼い印象になったり、裾がはだける原因になります。

痩せている方、出来れば正をしてみてください。
面倒かもしれませんが、これだけでかなり見栄えが違ってきます。

既製品もありますがタオルで大丈夫です。

裾をさばく

浴衣を着て歩きづらい思いをした人は少なくないと思います。

布が足にまとわりついてくる
足が前に出せない

着るときに下前をぐるっと裏側まで巻き込んだり、裾を細くしぼり過ぎた着付けてしまうとこうなります。

身幅が余る場合は着付けの段階で後ろに巻き込まず、下前を手前に三角に折り込んでおきます。

でも、そうじゃなくても、着付けが終わったら『股割り・裾割り』をしておくと足元が楽になります。

方法は、肩幅に足を開き、膝を浅く外側に向けて曲げながら、両脇をつまんで左右に開くという動作をします。裾を左右に開くように膝を曲げてもいいですよ。膝の角度は軽く曲げる程度(中腰になるくらいかな)。終わったら裾を整えてくださいね。
こうすることで、足の付け根辺りに余裕ができて歩きやすくなります。

私は『股割り』と教わりました。
着付けが終わったら、裾割りと同じように肩幅に足を開き膝を曲げます。そして膝と膝の間に手刀を作り入れるというやり方でした。けっこう力を入れてやっていました。

股割は男女ともOKです。

着崩れないか心配になりますが、腰ひもをしっかり締めていれば大丈夫です。

姿勢

浴衣を着たときに姿勢がいいとそれだけで目がいきます。
立ち姿が綺麗になるんですね。

男性も同じです。

慣れないうちは難しいかもしれませんが、背筋を伸ばすように心がけましょう。

このとき力が入り過ぎて、反り返ってしまわないように気をつけてくださいね。

1972年の動画ですが、歩く姿など参考になります。
今より着物が身近で、日常着として着物を着る人も大勢いらした時代です。
モデルさん達もくつろいだ雰囲気に感じるのは私だけでしょうか?

9:40階段を上がるところ。

下駄

新しい下駄を履いていく場合、一度はいてみてください。
キツイと感じたときには花緒を緩めたり、事前に履き慣らしたり、足袋や絆創膏などで対策をしておきます。

昔々、私が新品の草履を購入した時は、最初に男の人に足を入れて貰うという方法でした。
ギュウギュウと伸ばすのではなく、自分より少し大きめの足を入れることにより、花緒が伸びていい塩梅になるとのことでした。

実際その通りにしたところ、ちょうどいい履き具合になったのを覚えています。

一応、着物の専門店で聞いた方法でが、他で聞かないのでマイナーなやり方なのか、またはそのお店の方独自のやり方だったのかもしれませんね。

履き物屋さんのコラムです。

花緒(鼻緒)が痛いという方へ―下駄コラム―丸屋履物店
https://www.getaya.org/co/column4.html

その他、『疲れにくい・痛くなりにくい』を工夫した下駄もあります。

まとめ

いかがでしたか?

ごく当たり前のことばかりかもしれませんが、気にかけているだけで随分違ってきます。

参考になれば幸いです。

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