目次
小さなスペースでもお庭があると癒されます。
そこで花や花木を育て、季節の移ろいを感じるのは楽しいものですね。
でも悩ましいのがメキメキ伸びてくる雑草たち。
いえ、雑草といってもオオイヌノフグリやニワゼキショウ、ハコベのように可愛いお花を咲かせる草も多くて悪者扱いできないのですが…
でも、放っておくアッという間に広がってしまいます。
今回は、お庭の雑草について考えてみました。
お庭の雑草対策
砂利を敷き詰めたお庭や、コンクリートを流してあるお庭や駐車場など、よく見かけますよね。
とても綺麗で一見すると雑草なんて一本も見当たりません。
でも、それは手入れが行き届いているか、施工したばかりだからだと思います。
月日と共に、ヒビ割れや隙間から雑草が顔を出してきます。
気が付かないでいると、地中に根をはってしまい地上部をカットしても次から次へと生えてくるなんてことにもなりかねません。
雑草対策:低予算でできる方法
手作業
一番お金がかからなくて経済的なやり方、それは自分の手で除草することです。
手作業だと大変という気持ちが先に立ってしまって、なかなかやる気も起きないとは思いますが…
でも10~20分と時間を決めて、抜いたり『片手三角ホー』で根の部分を掘り起こしていけば、重労働にはなりません。
これである程度キレイな状態を維持できのではないでしょうか。
腰をかがめたり、しゃがんだりするのが辛い人は『長柄三角ホー』という、持ち手の長い物もあります。
我が家はトータルすると二坪くらいの庭?ですが、基本このやり片でやっています。
最初は草ボーボーで鎌も使ったりして、少しずつ抜き1度草のない状態にしました。
そのあと小さい芽の間に抜いていくのです。
放置しておくと木になってしまう草も、芽のうちなら簡単に引き抜けます。
特に雨上がりでちょっと乾いたくらいの時に抜くととても楽です。
泥汚れがうっとうしいのが少し難ですが、ゴム製のガーデニング用手袋を用意すれば大丈夫です。
100円ショップで売っているもので十分です。
上記の『三角ホー』も1,000円前後しますが、ダイソーやセリアの園芸コーナーで似たようなのがあれば、それでもいいかもしれません。
それを繰り返していくと、2~3年のうちにはちょこちょこ抜く程度の手間で、雑草のない状態を維持できます。
とはいえ、多忙だったり体の調子が悪かったり広いお庭など、様々な理由からお手入れできない場合もありますよね。
そういう場合は、除草剤を使うの手もあります。
雑草対策 除草剤
小さなスペースの除草なら、手軽で使いやすい家庭用のスプレータイプがおすすめです。
みんなにやさしい除草剤おうちの草コロリスプレー
効き目としては優しい部類に入るので、子供さんやペットが触れたり口にする可能性があるお宅にはおおむね好評です。
スプレーではありませんがこちらも使い易いタイプです。
除草剤 天然成分生まれのオレンジパワー 1L
他には、液体のストレートタイプ。
大きなボトルの口からそのまま雑草に撒けるものが販売されています。
広めのお庭には、薄めて使う原液タイプが便利で、低コストかもしれません。
これは噴霧器の購入も必要になります。
注)お家の雑草には『非農耕地用除草剤』を使います。
これは農作物等の栽培・管理に使用することは出来ないので、ご注意くださいね。
雑草を防ぐシート
防草シート、除草シートをご存知ですか?
近頃は、畑や庭に敷いているのをよく見かけます。
その上に砂利やバークチップを敷いたりもします。
不織布・リエチレン・ポリプロピレン・ポリエステルなどで作られています。
耐用年数が5~10年ほどで、低価格なシートだと1~3年で駄目になることもあるそうです。
施工の仕方やシートの上を歩くなど、条件によっても耐用年数が変わります。
1度敷いたら半永久的に使えそうな気もしますが、最高でも10年前後で張り替え時期が来るそうです。
狭い範囲なら自分でも施工できそうだと思いました。
お庭の手入れ・除草作業を業者に依頼する
自分でできないときは、業者にお願いするのも有効です。
もちろんお金はかかります。
一旦、業者にキレイにしてもらい、そこから自分で管理していくのもありですね。
・造園業者
・なんでも屋(便利屋)
・草刈り専門の代行サービス業
・清掃業者
・ダスキンなどの大手
などなど。
それから以前にTVでやっていたのですが、地域のスーパーが宅配サービスの会員向けに、有料で草刈りなどを代行しているというのを見ました。高齢者限定だったかな?
ハッキリと覚えていないのですが、そうしたサービスが身近にあるか調べてみるのといいかもしれません。
あとはシルバー人材センターがあります。
公益社団法人 全国シルバー人材センター事業協会
襖の張り替えと庭木の剪定、草刈りをお願いした知り合いがいるのですが、業者より多少安い料金で引き受けて貰えたそうです。
丁寧な仕事でキレイに仕上げて貰い満足だったと教えてくれました。
高齢世帯の持ち家の方は、けっこう利用されているようです。
仕上がりについて
この辺りは人それぞれなので、完璧な仕事を期待される方は専門業者に依頼した方が確実だと思います。
まとめ
気を抜いているとあっという間に草だらけになってしまいますね。
冬に枯れるまで放っておいてもいいかな?とも思うのですが、あまり放置すると虫が大量発生してひどい目に遭ったり、ご近所に迷惑になる場合もあります。
防犯上よくないとも聞きますので、大きくなり過ぎてトラブルが起きないうちに処分を考えたいですね。
こちらもどうぞ→防草シートの気になる効果と価格、自分で敷けるの?
コメント